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J・ガイルズバンド The J. Geils Band
 

アメリカのストーンズと呼ばれた、どこまでもクロいB級ロックバンド
J・ガイルズバンド The J. Geils Band
"アメリカのストーンズ"と呼ばれた、どこまでもクロいB級ロックバンド=J・ガイルズバンド!初期のブルースバンド期から、MTV世代にどハマりした後期の売れ線期まで、一気にその歴史と作品を振り返りたいと思います。


J・ガイルズ・バンド:(左から)スティーブン・ジョー・ブラッド(ds), マジック・ディック(harp), ピーター・ウルフ(vo), セス・ジャストマン(kb), J・ガイルズ(g), ダニー・クレイン(b)

65年頃からボストンで活動していたアコースティックトリオ"J・ガイルズ・ブルースバンド"。ジェローム・ガイルズ(g)、マジック・ディック(harp)、ダニー・クレイン(b)の3人からなるこのブルースバンドに、ピーター・ウルフ(vo)とスティーブン・ジョー・ブラッド(ds)、さらにセス・ジャストマン(kb)が加入したのが67年のこと。それを機にグループ名を"J・ガイルズバンド"と改め、一気にロックバンド化!NYの名門ライヴハウス"フィルモアイースト"を拠点にライヴにライヴを重ね、"クロいブルースバンド"として実力とコアな人気を着実に蓄えていきます。69年、ロックへのシェア拡大を目論んでいた名門R&Bレーベル=アトランティックと契約、翌70年アルバム『The J. Geils Band』でデビューすることになります。

J・ガイルズバンドはよく"アメリカのローリングストーンズ"と形容されますが、ブルースやR&Bを演るという点で確かに初期ストーンズと共通しています。そしてこのバンド最大の魅力はなんといってもライヴ。ジェイムズ・ブラウンが憑依したかのようなマシンガントークで煽りに煽るピーター・ウルフ(vo)と、セス・ジャストマン(kb)が執り仕切る熱い演奏は、スタジオ盤には収まりきらないほどにハイテンション!バンドの最初のブレイクが実況盤『Live Full House』[72年]というのも象徴的です。

続いてヒットした3rd『Bloodshot』[73年]以降は、ウルフ&ジャストマンによるオリジナル曲を中心に据えるようになり(この辺の変遷もまたストーンズと共通)、それにともないサウンドもポップに変容。74年にはウルフがハリウッド女優フェイ・ダナウェイと結婚という話題(といっても有名女優と無名ロッカーという報道のされ方だったようですが)も相まって、バンドは一躍メジャーな存在となります。そしてバンドの主導権もまた、ウルフ&ジャストマンに当然移行していくわけです。

78年、EMIに移籍して以降はポップ化がさらに加速、『Sanctuary』[78年],『Love Stinck』[80年]と連続してゴールドディスクを獲得する"売れてるバンド"に。そして続く『Freeze Frame』[81年]で遂に全米No.1を獲得するプラチナヒットを記録!!81~82年のストーンズの前座に抜擢されるなど、バンドはピークを迎えるのですが...83年、なんとウルフがバンドを脱退してしまいます。

ウルフは脱退後ソロに転向、これまでに7枚のソロアルバム―『Lights Out』[84年/24位],『Come As You Are』[87年/53位],『Up To No Good』[90年/111位],『Long Line』[96年],『Fool's Parade』[98年],『Sleepless』[02年],『Midnight Souvenirs』[10年]を発表しています。ミック・ジャガー(vo),エイドリアン・ブリュー(g)など豪華ゲストが参加した1st『Lights Out』はかなりヒットしたものの、90年代以降は低迷。。。一方、本家J・ガイルズバンドはジャストマンとジョー・ブラッド(ds)がヴォーカルを兼任する形で『You're Gettin'~』[84年/80位]を発表したものの、さすがにウルフの穴は埋めきれるわけもなく、その後バンドは自然消滅。。。

なおJ・ガイルズバンドは09年、ライヴのみではありますが26年ぶりにフルラインナップでリユニオンしたようです。いちばん若いピーター・ウルフですでに65歳...う~ん、あと10年早く聴きたかったナァ。

The J. Geils Band Discography



 The J. Geils Band
 1970年作品 [米195位] DOWNLOAD


Wait / Ice Breaker (For the Big "M") / Cruisin' for a Love / Hard Drivin' Man / Serves You Right to Suffer / Homework / First I Look at the Purse / What's Your Hurry / On Borrowed Time / Pack Fair and Square / Sno-Cone


70年発表のデビューアルバム。デビュー前からのライヴレパートリーだったブルース/R&Bのカヴァー(キΝЛ)とオリジナル曲(´↓き┃)をたったの18時間で生録りしたという、1stにして初期の代表作。スモーキー・ロビンソン作のモータウンヒットГ筺アルバート・コリンズのブルースインストなど、サッと炒めて盤に盛った、録って出しのブルース/R&Bが満載です。



 The Morning After
 1971年作品 [米64位] DOWNLOAD

I Don't Need You No More / Whammer Jammer / So Sharp / The Usual Place / Gotta Have Your Love / Looking For A Love / Gonna Find Me A New Love / Cry One More Time / Floyd's Hotel / It Ain't What You Do (It's How You Do It!)

71年発表の2ndアルバム。内容的には、カヴァーとオリジナルが半々という、前作の続編的佇まいですが、バンドサウンドがよりマッチョにパワーアップ!特にピーターがフェイクヴォーカルで煽りに煽るブルースインストは、メーター振り切りのハイテンションな演奏!です。プロデュースはセス・ジャストマン&ビル・シムジク(以降『Hotline』[75年]まで担当)



 "Live" Full House
 1972年作品 [米54位(ゴールド)] DOWNLOAD

First I Look At The Purse / Homework / Pack Fair And Square / Whammer Jammer / Hard Drivin' Man / Serves You Right To Suffer / Cruisin' For A Love / Looking For A Love   


"Live" Full House (Deluxe Edition)
[Disc 1: Friday, April 21, 1972] Sno-Cone* / Wait* / Gonna Find Me A New Love* / (Ain't Nothin' But A) House Party* / Homework* / Pack Fair And Square / Looking For A Love* / Cry One More Time* / Whammer Jammer* / Cruisin' For A Love* / Serves You Right To Suffer* / First I Look At The Purse* / Floyd's Hotel* / Hard Drivin' Man* / I Don't Need You No More* /
[Disc 2: Saturday, April 22, 1972] Sno-Cone* / Wait* / Gonna Find Me A New Love* / (Ain't Nothin' But A) House Party* / Homework / Pack Fair And Square* / Looking For A Love / Cry One More Time* / Whammer Jammer / Cruisin' For A Love / Serves You Right To Suffer / First I Look At The Purse / Floyd's Hotel* / Hard Drivin' Man / I Don't Need You No More* / (Ain't Nothin' But A) House Party - Encore*  *オリジナル盤未収録


72年発表の、初のライヴアルバム。当時の勢いを言い得た「満員ライヴ」というタイトルに偽りナシ。そしてバンド自体も、この沸点越えの実況盤ではじめてプチブレイク、ライヴバンドとしてのスタンスを確立!なおこの72年4月21,22日デトロイト公演を完全収録したデラックス盤(23曲追加!!)もリリースされています。



 Bloodshot
 1973年作品 [米10位(ゴールド)] DOWNLOAD

(It Ain't Nothin' But A) House Party / Make Up Your Mind / Back To Get Ya / Struttin' With My Baby / Don't Try To Hide It / Southside Shuffle / Hold Your Loving / Start All Over Again / Give It To Me

コッテコテのブルース/R&Bカヴァーバンドから、ポップなオリジナル曲を演るロックバンドへ―そんな分岐点となった(カヴァーは´Г里)、73年発表の3rdアルバム。ライヴのレパートリーとしてすでにライヴでガッツリ演ってきた鉄板カヴァー 後に顕著になるファンキー路線が胎動するΔ覆鼻▲ロさとヴァラエティ感が増量!レゲエが世界規模でポピュラリティを得るきっかけとなった、エリック・クラプトン「I Shot The Sheriff」[74年]より1年早くレゲエビートを導入したのヒットにより、アルバムがバンド史上初のトップ10ヒットを記録!最初の本格ブレイクを迎えます。



 Ladies Invited
 1973年作品 [米51位] DOWNLOAD

Did You No Wrong / I Can't Go On / Lay Your Good Thing Down / That's Why I'm Thinking Of You / No Doubt About It / The Lady Makes Demands / My Baby Don't Love Me / Diddyboppin' / Take A Chance (On Romance) / Chimes


前作のヒットを受け、熱は熱いうちに...と言わんばかりに同年リリースされた4thアルバム。結果的にはあんまり売れなかったのですが、、、それはリリーススパンが短すぎたのが原因なだけで、むしろそのスパンで全曲オリジナル曲で占められた新作をリリースできるくらい、バンドが勢いに乗っていたという証でもあります。モータウンポップスな ▲瓮鵐侫スソウルΑ▲乾好撻襪里茲Δ聞睛抜兇魴箸┐伸など、ジャケット同様ポップな楽曲多し。



 Nightmares
 ...Are Other Tales From The Vinyl Jungle
 1974年作品 [米26位] DOWNLOAD

Detroit Breakdown / Givin' It All Up / Must Of Got Lost / Look Me In The Eye / Nightmares / Stoop Down #39 / I'll Be Coming Home / Funky Judge / Gettin' Out 


74年発表の5thアルバム。"JB"ガイルズ・バンド??による怒涛のファンクロック ▲屮襦璽好蓮璽廣ピアノ→ギターのソロ回しが鳥肌モノのなど、クロっぽさ全開のフルテンション楽曲が満載!一方で、ポップなウエストコーストロック的なが全米13位のヒットを記録!バンドの多面的魅力をバランスよく梱包した、中期の代表作。ちなみに,任眥阿韻襦◆屮献Д蹇璽燹」というウルフの掛け声に導かれて怒涛のギターソロという、ジェイムズ・ブラウンばりのお約束展開はかなりスリリングですが、肝心のJ・ガイルズのギターソロがなんともビミョ~なのが惜しい。それは全作品に言えるんですけど。



 Hotline
 1975年作品 [米36位] DOWNLOAD

Love-itis / Easy Way Out / Think It Over / Be Careful / Jealous Love / Mean Love / Orange Driver / Believe In Me / Fancy Footwork


R&B/ブルースカヴァーとオリジナルが半々という初期パターンに回帰した(それとも単に曲が足りなかった??)、75年発表の6thアルバム。初期と違い、きГ里茲Δ"どブルース"と、イ箸い辰織櫂奪廚淵リジナル曲が溶け合わない違和感は否めないが...メジャー級に売れたバンドが狙って作った、マイナーテイストな渾身作。



 Blow Your Face Out
 1976年作品 [米40位] DOWNLOAD

Southside Shuffle / Back To Get Ya / Shoot Your Shot / Musta Got Lost / Where Did Our Love Go / Truck Drivin' Man / Love-Itis / Intro: (Lookin' For A Love) /  (Ain't Nothin But A) Houseparty / So Sharp / Detroit Breakdown / Chimes / Sno-Cone / Wait / Raise Your Hand / Start All Over Again / Give It To Me


♪カモンベイベ!ベイベ!!ベイベ!!!と冒頭からウルフがフルスロットルで煽る煽る!!会場の熱狂ぶりがスピーカーから溢れ出る、通算2枚目・オールタイムベストなライヴアルバム。



 Monkey Island / Geils
 1977年作品 [米51位] DOWNLOAD

Surrender / You're The Only One / I Do / Somebody / I'm Falling / Monkey Island / I'm Not Rough / So Good / Wreckage 


グループ名を"ガイルズ"に改名、心機一転・初のセルフプロデュースで挑んだ77年発表の7thアルバム。ブレッカー兄弟によるホーンをフィーチャーした、ポップ度を増したサウンドメイキングが「ポップすぎ」と不評な作品ですが...エルヴィス・プレスリーやアレサ・フランクリンなどのバックコーラスで知られる黒人女性シンガー=シシー・ヒューストンとのデュエットによる、インパクト充分なファンキーチューン ▲侫ーキーなミディアム△覆鼻△海譴泙任離ぅ瓠璽犬鯤い構┛錣奮擽覆満載!ただそれがJ・ガイルズ・バンドっぽいかというと...きっとチャート的に振るわなかった理由はその辺にありそう。個人的にはかなりツボなアルバムなんですが。



 Sanctuary
 1978年作品 [米49位(ゴールド)] DOWNLOAD

I Could Hurt You / One Last Kiss / Take It Back / Sanctuary / Teresa / Wild Man / I Can't Believe You / I Don't Hang Around Much Anymore / Jus' Can't Stop Me

名前をJ・ガイルズ・バンドに戻し、EMIに移籍して環境をガラリと変えて再び心機一転を図った、78年発表の8thアルバム。前作でのポップ感覚と、バンド本来のアーシーなロック感覚が絶妙なバランスで同居。ダイアー・ストレイツ「悲しきサルタン」みたいな哀愁感漂う△38位、アルバムもゴールドディスクに輝く久々のヒットを記録!プロデュースはジャストマン&ジョー・ウィザード。


 Love Stinks
 1980年作品 [米18位(ゴールド)] DOWNLOAD

Just Can't Wait / Come Back / Takin' You Down / Night Time / No Anchovies, Please / Love Stinks / Tryin' Not To Think About It / Desire / Till The Walls Come Tumblin' Down


ジャストマンの単独プロデュースとなった今作より、シンセサウンドを大幅導入しポップ化が加速!した、80年発表の9thアルバム。再びゴールドディスクを獲得、前作を上回るセールスを記録したことで、バンドはこの路線をさらに突き進むことになります。残念ながら。


 Freeze Frame
 1981年作品 [米1位(プラチナ)/英12位] DOWNLOAD

Freeze Frame / Rage In The Cage / Centerfold / Do You Remember When / Insane, Insane Again / Flamethrower / River Blindness / Angel In Blue / Piss On The Wall 


81年発表の10thアルバムにして、プラチナディスクを記録した、バンド最大のヒット作。プロデュースは前作に続きジャストマン。J・ガイルズ・バンドの名前は知らなくても、このイントロはゼッタイ聴いたことがあるだろう、ニューウェイヴ全開のキΥ泙瓠∈までにないアプローチの楽曲が目立ちますが...それもそのはず、今までと違い楽曲の半数(キΝЛ)がジャストマンによる単独作。どうりでウルフのヴォーカルがあんまり活きないわけだ。結果的に、いちばんJ・ガイルズ・バンドっぽくない作品が爆発的に売れてしまったわけで...この作品を最後にピーター・ウルフが脱退するのも、ジャストマンがヴォーカルを兼ねてバンドを存続させるのも合点がいく、そんな問題作。


 Showtime!
 1982年作品 [米23位]

Jus' Can't Stop Me / Just Can't Wait / Till The Walls Come Tumblin' Down / Sanctuary / I'm Falling / Love Rap (Rap) / Love Stinks / Stoop Down #39 / I Do / Centerfold / Land Of A Thousand Dances

通算3枚目となるライヴアルバム。収録曲はいずれも『Sanctuary』[78年]以降の楽曲、つまりポップ化が本格化して以降の楽曲ばかりなので、このバンド本来の魅力である"ライヴバンドとしての醍醐味"はかなり薄味。「Centerfold」で盛り上がりのピークを迎える、タイトル通り"ショータイム!"な内容。そしてこの作品が、ウルフ在籍の最終作となってしまいます。。。



 You're Gettin' Even While I'm Gettin' Odd
 1984年作品 [米80位]
 
Concealed Weapons / Heavy Petting / Wasted Youth / Eenie, Meenie, Minie, Moe / Tell 'Em, Jonesy / You're Gettin' Even While I'm Gettin' Odd / The Bite from Inside / Californicatin' / I Will Carry You Home

ピーター・ウルフ脱退後初の、そして唯一のアルバム。詞曲・ヴォーカル・プロデュースまで、ほぼジャストマンの独裁体制(詞曲は弟ポールとの共作、ヴォーカルはジョー・ブラッドも担当)で制作。前作『Freeze Frame』を完全に踏襲したニューウェイヴ路線ですが、やっぱりウルフのヴォーカルじゃないとその魅力は半減 コレ、ジャストマンのソロ名義で発表されてたなら、逆に評価が高かったかも。

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