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Paul McCartney "Chaos And Creation In The Backyard"
JUGEMテーマ:The Beatles


アルバム全体が組曲のような佇まい。
ポールの一人多重録音による、2005年版『McCartney』
***** ポール・マッカートニー『裏庭の創造と混沌』
Chaos And Creation In The Backyard / Paul McCartney
2005年9月発表 [英10位(ゴールド)/米6位(ゴールド)]
produced by Nigel Godrich

Fine Line / How Kind Of You / Jenny Wren / At The Mercy / Friends To Go / English Tea / Too Much Rain / A Certain Softness / Riding To Vanity Fair / Follow Me / Promise To You Girl / This Never Happened Before / Anway

01~02年のワールドツアーを終えたポールは、03年の冬からツアーバンドとともに新作のレコーディングを開始します。『Wing Over America』[76年]『London Town』[78年]のときのような、"全米制覇の後、英国回帰"という裏テーマがあったかどうかはともかく、ポールは前作とは真逆の"イギリス寄りの音"を目指していたようで、なんとすでに業界から引退していた師匠ジョージ・マーティンにプロデュースを依頼します。さすがにその依頼は断られてしまうのですがその代わりにと薦められたのが、レディオヘッドをブレイクさせたことで有名な若き重鎮ナイジェル・ゴドリッチ。ポールの過去の作品をガッツリ聴き込んでいるゴドリッチに言わせると、「ポールほどすばらしいプレイヤーはいない」のだそうで、今回のアルバム制作も「独りで行うべき」と助言します。こうして、当初バンドと行う予定だったレコーディングは、00年代版『McCartney』といえそうな"一人多重録音アルバム"に変更となったわけです。

アーティストとガチンコでぶつかり合わずしていい作品はできないという信念から、ぶつかりすぎて決裂することも多いというゴドリッチのプロデューシング。ポールも最初「デモを批判することしかできないこのガキを、今すぐスタジオから叩き出してやろうかと思った」そうですが、イラッとしつつもその的確な意見を取り入れ、足掛け2年近くに渡るレコーディングを経て05年、ついにアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』を完成させます。

アルバムの曲はすぐにはヒットしないと思うが
それは一過性のアルバムではないということだ。
長い間聴かれるようなアルバムになると思う。
― ポール・マッカートニー

不協和音ギリギリのテンションコードを刻むピアノリフが絶妙にカッコいい先行シングル ▲献隋璽検Ε魯螢好鵑憑依したとしか言いようのないァ完全にビートルズ「For No One」なΑインプレッションズ「People Get Ready」のパクリ!?と一瞬思ってしまうAメロからめくるめく展開、珠玉のメロディを携えたサビで泣きそうになる10cc風バラード...個々の楽曲ももちろんスバラシイのだけど、これらがまるで46'53"の組曲のように響くというか、アルバム全体がたとえば「Uncle Albert~Admiral Halsey」(『Ram』[71年]収録)のような佇まいというか また、全編アコースティック感が濃厚なのに、実はゴドリッチが的確に手を加えた、コッテコテのハードディスクレコーディングだったというのも意外。曲のアイディアや断片をじっくり熟成させた、その結果の「録音期間2年強」だったんですね。

『Chaos~』は、音は至極シンプルだし、確かにシングルヒットとなりそうなキラーポップチューンもないのだけれど...練りに練られただけあってトータリティがすばらしい、アルバム全体で堪能すべき00年代の代表作だと思います

なおジャケットに写っているのは、実弟マイク・マクギアがリヴァプールの実家の裏庭で撮ったという、16歳のポール・マッカートニー。前作のジャケの酷さを補って余りある、素敵なジャケ写です

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そしてポールは今作発表後すぐに北米ツアーを敢行。メンバーはもちろん、前回のツアーから不動の面々。前回同様ビートルズナンバーてんこ盛りのセットリストですが、「Fixing Hole」(『Sgt.Pepper's~』[67年]),「She Came~」(『Abbey Road』[69年])といった、ビートルズ名盤に収録された重箱の隅曲、果てはクオリーメン(=ビートルズの前身バンド)の「In Spite Of All The Danger」[58年](『Anthology 1』収録)まで、マニアックな選曲がニクイ(そうじゃないとさすがに飽きるしね)なおこのツアーの模様は、ライヴDVD『The Space Within US』[06年11月]として発表されています。

 05年9~11月 The 'US' Tour (アメリカ/カナダ公演)
Magical Mystery Tour/ Flaming Pie / Jet / I'll Get You/ Drive My Car/ Till There Was You/ Let Me Roll It / Got To Get You Into My Life/ Fine Line/ Maybe I'm Amazed / The Long And Winding Road/ In Spite Of All The Danger / I Will/ Jenny Wren/ For No One/ Fixing a Hole/ English Tea/ I'll Follow The Sun/ Follow Me/ Midnight Special / Blackbird/ Eleanor Rigby/ Too Many People / She Came In Through The Bathroom Window/ Good Day Sunshine/ Band On The Run / Penny Lane/ I've Got A Feeling/ Back In The U.S.S.R./ Hey Jude/ Live And Let Die / Yesterday/ Get Back/ Helter Skelter/ Please Please Me/ Mull Of Kintyre / Let It Be/ Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/ The End

ビートルズ楽曲 新作『Chaos~』からの楽曲


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 Ecce Cor Meum
 2006年9月発表 [英141位]

そして、かつて「When I'm Sixty-Four」と歌っていたポールがリアルに64歳を迎えた翌06年、久々のクラシック作品『心の翼(Ecce Cor Meum)』を発表しています。
| *** Paul McCartney | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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