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Paul McCartney "Flaming Pie"
JUGEMテーマ:The Beatles


随所にビートルズテイストが散りばめられた
オールドファンを唸らせる、極上の逸品。
***** ポール・マッカートニー『フレイミング・パイ』
Flaming Pie / Paul McCartney
1997年5月発表 [英2位(ゴールド)/米2位(ゴールド)]
produced by Paul McCartney, Jeff Lynne and George Martin

The Song We Were Singing / The World Tonight / If You Wanna / Somedays / Young Boy / Calico Skies / Flaming Pie / Heaven on a Sunday / Used to Be Bad / Souvenir / Little Willow / Really Love You / Beautiful Night / Great Day

『The Beatles Anthology』シリーズ[95~96年]のハイライトだった、ジョン・レノンの遺したデモテープにほかの3人がオーヴァーダビングして完成させた2曲の"新曲"「Free As A Bird」「Real Love」。出来のよさはともかく、「コレってビートルズの音か」と世界中のビートルズファンからツッコまれたこの曲をプロデュースしたのは、『Anthology』監修に携わった御大ジョージ・マーティンではなく、なんとジョージ・ハリスン復活の仕掛け人ジェフ・リンでした。「Free As A Bird」なんて、一発目のスネアの音も、続くスライドギターも、かつてのビートルズサウンドにはなかった、完全に"ジョージ(というか、ジェフ・リン)の音"ですよね

ポールは最初、ビートルズの"新曲"にジョージ色濃厚なジェフを起用することに難色を示していたそうですが...その手腕を目の当たりにして態度を一転、今度はなんと自分のソロアルバムのプロデューサーにジェフ・リンを起用 こうして『Anthology』プロジェクトを経て、4年ぶりに発表されたソロアルバムがこの『Flaming Pie』です。プロデュースは、ジェフ・リン+ポール(´↓Л┃)、ポール単独(きキ)、そしてジョージ・マーティン+ポール(Ν)。

ビートルズという名前は、夢に出てきた。
ひとりの男がぼうぼうと燃えるパイに乗ってやってきて、こう告げた。
「お前たちは最高のAのついたBeatlesだ」
―ジョン・レノン

『Anthology』の後ということだけあって、当然内容は"ビートルズ回帰モード"。タイトルは61年、ジョン・レノンがビートルズというグループ名の由来について答えたギャグからの引用だそう。このギャグの面白さはまったく分からないけれどポールがそれほどにビートルズモードなんだな、そしてそれが今作の"売り"だということはひしひし伝わります。

(『アンソロジー』を通じて、かつての)僕らがアルバムを作るのに
どれだけ手間を"かけていなかった"かを思い出した。
―ポール・マッカートニー

ポール×ジェフ・リンの組み合わせに、世間はきっとジョージ・ハリスン『Cloud Nine』[87年]のような、ビートルズテイストが散りばめられたカラフルなポップ作品を期待しただろうけれど...実際は意外にも全編シンプルなフォーキーサウンド。ジェフ・リンのプロデュース曲も、あの"ジェフ・リンの音"は意外と控えめ。

とはいえ、たとえば初期ビートルズ風の△覆鵑は「Things We Said Today」を髣髴させるし、タイトル曲Г離屮ーピアノは「Lady Madonna」風だし...カラフルなポップ作品ではないけれど、随所にビートルズテイストが散りばめられた、オールドファンの耳を唸らせる極上の逸品です
個人的にはちょっとその地味さ加減が物足りなく感じるんですけどね

そしてこのアルバム最大のクライマックスは、ビートルズモード全開の 元々87年にフィル・ラモーンとのセッションで録音されるもお蔵入りとなったこの曲を、ポール+ジェフ・リンのプロデュース、さらにストリングスアレンジがジョージ・マーティン、そしてドラムがリンゴ・スターという錚々たる面々で再録音ピアノバラードがらアップテンポへというドラマティックな展開、そしてそれをマーティン師匠のストリングスとリンゴの"あの"ドラムが派手に彩る、まさに"アビーロード・メドレー"を凝縮したような1曲です。続いてアンコールナンバーの如く添えられたがまるで「Her Majesty」のように響きます。

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 Paul McCartney's Standing Stone
 1997年9月発表 [米194位]


 Rushes / The Fireman
 1998年9月発表


 Wide Prairie / Linda McCartney
 1998年10月発表


 Run Devil Run
 1999年10月発表 [英12位(ゴールド)/米27位]


 Working Classical
 1999年11月発表

なお、今回はリリース後のツアーは予定されていなかったこともあり、ポールはこの後、クラシック第2弾『Standing Stone』[97年]、ファイアーマンまさかの2nd『Rushes』[98年]、そしてロックンロールカヴァー集『Run Devil Run』[99年]、またもクラシック作品『Working Classical』[99年]を立て続けに発表ワーカホリックとしかいいようのない働きぶりですが、実は...

98年4月、最愛の奥様リンダが乳癌のため永眠.......。その死期を悟ったポールは、彼女のゆりかごを作るかのように、ウイングス時代から録り貯めたリンダのソロ曲をアルバム『Wide Prairie』[98年]としてまとめつつ、死後はその悲しみを埋めるかのように働きまくっていたようです(『Run~』制作もリンダ生前のリクエストだったらしい)。
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