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ジュリアン・レノン Julian Lennon
JUGEMテーマ:The Beatles
今回からは、ジョン・レノン繋がりで
ジョン・レノンの息子サンたちを取り上げてみます。まずは…



父親が憑依したかのような声とルックスを携えた
世界でいちばん有名な、二世ミュージシャン

ジュリアン・レノン Julian Lennon
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63年4月8日、ビートルズとしてデビューしたばかりのジョン・レノンと、最初の奥様シンシアとの間に生まれたジュリアン・レノン。

そんなジュリアンがデビューしたのは84年、21歳のとき。84年といえば、世界がまだまだレノンショックから立ち直れていない頃。しかも1月にはジョンの未発表曲集『Milk And Honey』が「新作」としてリリースされヒットしたばかりそんな、世界がジョンの新曲を欲していたドンピシャな時期に、父ソックリの顔とヴォーカルを携えジュリアンはデビューしたわけですから、世界中のレノンファンのテンションが思いっきり上がったのは想像に難くありません

 Valotte / Julian Lennon
 1984年10月発表 [米20位(プラチナ)/英17位]


 The Secret Value Of Daydreaming
 / Julian Lennon
 1986年3月発表 [米32位(ゴールド)/英93位]

最初の2枚のアルバム『Valotte』『The Secret Value Of Daydreaming』は、ビリー・ジョエルなどで有名な辣腕プロデューサー=フィル・ラモーンがプロデュース。声が父に似過ぎなだけに、「ジョンの新曲」のようにヴァーチャル聴きしてしまい、ホンモノに比べてコード進行にヒネリが足りんなぁとか不毛なコトをふと思ってしまうのですが…そんな世界中のビートルファンの期待に120%応えたであろう曲が、デビュー曲「Valotte」[全米9位]。めくるめくコード進行が美しすぎる、まるでジョンが憑依したかのような美メロバラードです。

そういえば、85年のライヴエイドのときには「ジュリアンを加えてビートルズ再結成」なんて噂もありました。結局それは実現はしなかったけれど、この噂からは、世間がジュリアンのことを「ジョンの代わり」と捉えている(あるいはそれを期待している)ことが窺えます。そして当のジュリアンは、世間から求められる「ジョン・レノン的なモノ」と、自分がやりたい「脱ジョン・レノン的なモノ」との狭間に悩み、やがて音楽的に迷走するようになります

 Mr. Jordan / Julian Lennon
 1989年3月発表 [米87位]
   Now You're In Heaven [89][米93位/英59位]

タイトル、デヴィッド・ボウイ直系のニューロマヴォーカル、そしてエッジの効いた80sロックサウンド…そのすべてに「脱ジョン・レノン」な姿勢を感じずにはいられない「Now You're In Heaven」この曲、個人的には当時かなりツボだったんですが、売れっ子プロデューサー=パトリック・レオナードをに迎えた3rdアルバム『Mr. Jordan』[89年]ともどもセールス的には振るわず

 Help Yourself / Julian Lennon
 1991年8月発表 [英42位]
   Saltwater [91][英6位]

 Photograph Smile / Julian Lennon
 1998年5月発表 [英78位]
   I Don't Wanna Know [98][英125位]

それもあってか、4th『Help Yourself』[91年]以降は再び「レノン的なモノ」に回帰。「Strawberry Fields Forever」的イントロ、そしてジョージ・ハリスンのスライドギターが涙を誘う「Saltwater」は珠玉の名曲です さらに5th『Photograph Smile』では、「I Don't Want To Know」で初期ビートルズを再現(パロディ!?)。コレ、ジュリアンだから許せるものの…まんますぎです。そのくらいふっ切れたということか

 Everything Changes / Julian Lennon
 2010年発表予定
   Everything Changes [10]

そして永〜いブランクを経て昨年、シングル「Lucy」を発表。「Lucy In The Sky...」の由来となった、ジュリアンが描いた絵のモデル、つまりジュリアンの同級生ルーシー・ボーデンが9月に亡くなったのを受け、彼女に捧げるべくこの曲を発表したのだそう(音はビートルズとは似ても似つかないフォーキーロックですが)。そして今年、何と12年振りのニューアルバム『Everything Changes』もリリースされるらしい。

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ジュリアンは、歌はウマイし、あらゆる楽器を弾きこなすマルチプレイヤーだし、まさに父譲り。でも曲作りに関して言うと…ホント、フツーなんですよね。メジャー~マイナーコードを行き来するような父譲りのヒネリは皆無代表曲「Valotte」もそうなんだけど、オッ!?という曲はみ〜んな誰かとの共作・あるいは提供曲なんですよねぇこの人が16年間にアルバムをたった5枚しか発表していないのも、きっと無関係ではないはず。そして作曲の才能で言うと、もう1人のレノンであるショーンのほうが断然上だと思う。

というかこの人は、「ジョン・レノン再来」と鳴り物入りででシーンに登場したからこそ、爆発的に売れたし、そしてそれが大きすぎる呪縛となってしまったわけです。どうしても比較されてしまうしね。そういう意味では、父と全然関係ない方向性を突き進むショーン・レノンのスタンスとは完全に真逆。ま、ショーンの場合は、強力すぎるスポンサー(母)ありきな気もするけど

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80年代末以降ジュリアンは、"父親としての"ジョンに対して批判的なコメントを繰り返すようになります。やれ「偽善者」だとか、「父から教わったことは、どうしたら父親の役割を果たさずに済ませられるかだけだった」とか、「父が訴えてきた愛と平和はボクには一度も届かなかった」とか…かなり辛口です

でもジョンは、ジュリアンが描いた絵のタイトルを引用した「Lucy In The Sky With Diamonds」[67年]や、ジュリアンのために書いた子守唄「Good Night」[68年]とか、ビートルズのときからジュリアンネタで曲を書いてます。ただそれ以上に、当時離婚秒読みででかなり険悪だったジョンとシンシアの狭間にいたジュリアンを励まそうと、ポール・マッカートニーが書いた「Hey Jude」[68年]のほうが断然有名ですが。

また、解散後も「Happy Xmas」[71年]冒頭で♪ハッピークリスマス、ジュリアンと囁いてみたり、さらには当時12歳のジュリアンがたどたどしくドラムを叩く親子共演曲「Ya Ya」をアルバム『Walls And Bridges』[74年]に収録したりも…この点でジュリアンはかなり幸せな子どもな気がしますが

結局ジュリアンのこの言葉がすべてな気がします。そしてコレほど息子にとって悲しいことはないとも思います。

殺されるまでに父と会ったのは数えるほどです。
悲しいことに、父のことを本当に知らないのです。
――― ジュリアン・レノン[00年]

結局ジュリアンは、フツーの子どもと同様(もしくは人一倍)父からの愛情に飢えていたんだと思う。ほとんど会うことのないまま、家庭を捨てて(ダブル)不倫相手のところに行ってしまった父。そしてその不倫相手との間に子どもが生まれたら、音楽活動を休止して主夫業に専念する父。ジュリアンにしてみたら「なんでオレのときだけ」と憤るのは至極当然だとは思うんです。でも…公の場でコメントする必要はなかったのでは 結局ソレがジュリアンの男を下げてしまった気がするしもしかしたらセールスも
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