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フィリーソウルのジャクソンズ
JUGEMテーマ:マイケル・ジャクソン


ここ最近ずっとフィリーソウルについて様々な視点で特集してきましたが…今回は、フィリーソウルの仕掛人=ギャンブル&ハフとガップリ組んだジャクソンズの(意外と過小評価されている気がする)初期2作品について

 フィリーソウルのジャクソンズ
THE JACKSONS in The Sound Of Philadelphia
モータウン押しつけのバブルガムポップから脱却すべくダンスミュージック路線を標榜するも、人気は低迷するばかりだった、73年以降のジャクソン5。年齢を重ねて音楽的自己主張を唱えるようになったジャクソン5は、75年「最後までイメージチェンジを許してくれなかった」モータウンを離れEPICへと移籍します。なお、モータウンが"ジャクソン5"の登録商標を有していたため、移籍にあたりグループ名をジャクソンズと改名さらにモータウン社長ベリー・ゴーディJrの娘と結婚していたジャーメイン・ジャクソンはグループを脱退してモータウンに残留、代わりにランディ・ジャクソンが加入しています。

その新生ジャクソンズのプロデューサーに抜擢されたのが、当時時代のトレンドだったフィリーソウルの仕掛け人=ギャンブル&ハフでした。ジャクソン5期からフィリーソウルへの接近を試みていた彼らにとってはまさに念願のコラボでしたが…ギャンブル&ハフはこの大スターのフィリー参入に対し、自らエグゼクティヴプロデューサーとなり、楽曲ごとに複数のプロデューサーを起用、演奏はすべてMFSBという、まさにフィラデルフィア・インターナショナル・レコーズ(PIR)総力戦でプロデュース




 The Jacksons
 76年11月発表 [米36位(ゴールド)(R&B6位)]





1. Enjoy Yourself
(K.Gamble/L.Huff) ※シングル:米6位(R&B2位)/英42位

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Bobby Martin

2. Think Happy (K.Gamble/L.Huff)

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Bobby Martin

3. Good Times (K.Gamble/L.Huff)
produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith
4. Keep On Dancing (D.Wansel)

produced and arranged by Dexter Wansel
5. Blues Away (M.Jackson)
p
roduced by D.Wansel, K.Gamble, L.Huff, The Jacksons, G.McFadden, J.Whitehead / arranged by Dexter Wansel
6. Show You The Way To Go
(K.Gamble/L.Huff) ※シングル:米28位(R&B6位)/英1位
produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Bobby Martin

7. Living Together (D.Wansel)

produced and arranged by Dexter Wansel

8. Strength Of One Man (G.McFadden/J.Whitehead/V.Carstarphen)

produced by G.McFadden, J.Whitehea, V.Carstarphen / arranged by Jack Faith

9. Dreamer (K.Gamble/L.Huff) ※シングル:英22位

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith

10. Style Of Life (M.Jackson/T.Jackson)

produced by D.Wansel, K.Gamble, L.Huff, The Jacksons, G.McFadden, J.Whitehead / arranged by Dexter Wansel

先行シングル「Enjoy Yourself」が全米6位のヒットを記録、それが起爆剤となりアルバムもゴールドディスクを獲得するヒットに脱アイドル化を目指した新生ジャクソンズが、大人のソウルグループへと変貌を遂げた渾身作。


収録曲の約半数をギャンブル&ハフ自らが作詞作曲+プロデュース。ファンキーテイストなリードシングル曲(1)、美メロなミディアム曲(6)、そして甘〜いバラード(3)と、どのタイプも品質保証の良質フィリーソウル。特に(6)は、美しすぎるコードワークが醸し出す浮遊感が際立つミディアムグルーヴの名曲マイケル・ジャクソンの歌の上手さ(とティト・ジャクソンのギターのヘタさ)も際立っています。
♪(4) Show You The Way To Go


また、PIR専属の名ソングライター=マクファデン&ホワイトヘッドも、70年代の白人シンガーソングライターあたりが演りそうな、メロディ豊かな(8)のみ作詞作曲+プロデュース。そしてさらにイイ仕事をしているのが、作曲家/アレンジャー/プロデューサーとしてPIR内でめきめき頭角を現してきたMFSBのキーボーディスト=デクスター・ワンセル。ミディアムファンクから突然テンポアップするスリリングな(4)と、フィリーソウルのオイシイところを凝縮した(7)(←サビのメロディとコード進行で完全にヤラレます)はともにツッコミどころゼロの完璧なプロダクションです。また(4)ではマイケルの最初期「ダッ!!」をはじめ巧みすぎるヴォーカルワークが堪能できます。当時マイケルは弱冠18歳…すでに天才です。
♪(7) Living Together


最後は、モータウンだったらきっと実現しなかっただろう、ジャクソンズによるオリジナル曲+セルフプロデュース(上記3組との共同プロデュース)。スピナーズ「It's A Shame」のような浮遊感を醸し出す(5)をはじめ、マイケルのソングライティングが光っています。






 
Goin' Places

 77年10月発表 [米63位(R&B11位)]





1. Music's Takin' Over
(J.Whitehead/G.McFadden/V.Carstarphen) ※シングル

produced and arranged by John Whitehead, Gene McFadden, V.Carstarphen
2. Goin' Places (K.Gamble/L.Huff) ※シングル:米52位(R&B8位)/英26位

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Dexter Wansel

3. Different Kind Of Lady (J.Jackson/M.Jackson/M.Jackson/R.Jackson/T.Jackson)

produced by Jackie Jackson, Marlon Jackson, Michael Jackson, Randy Jackson, Tito Jackson / arranged by Dexter Wansel

4. Even Though You're Gone (K.Gamble/L.Huff) ※シングル:英31位

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith

5. Jump For Joy (C.Biggs/D.Wansel)

produced and arranged by Dexter Wansel

6. Heaven Knows I Love You, Girl (K.Gamble/L.Huff)

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith

7. Man Of War (K.Gamble/L.Huff)

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith

8. Do What You Wanna (J.Jackson/M.Jackson/M.Jackson/R.Jackson/T.Jackson)

produced by Jackie Jackson, Marlon Jackson, Michael Jackson, Randy Jackson, Tito Jackson / arranged by Dexter Wansel
9. Find Me A Girl
(K.Gamble/L.Huff) ※シングル:英38位

produced by Kenneth Gamble & Leon Huff / arranged by Jack Faith


前作のヒットを受け、再びフィリー録音に挑んだ2ndアルバム。前作の二番煎じを狙っているのは、基本ほぼ同じプロダクションで制作されていることからも明らかですが…それをマンネリととらえるか、期待通りと捉えるかによってこの作品の評価も分れそうです。ちなみに売上的にはジャクソン5〜ジャクソンズ全作品の中で2番目に低いのだそう(ワーストは『2300 Jackson Street』[89年])。

ギャンブル&ハフがメインプロデューサー(2,4,6,7,9)というのも前作同様ですが、思いっきりモータウンサウンドにチャレンジしたタイトル曲(2)が意外でもあり興味深くもあります。また、三連ディープソウルバラード(9)、これはかなりグッときます
♪(9) Find Me A Girl


マクファデン&ホワイトヘッドも前作同様プロデュース枠は1曲のみ。ただ前作とは真逆の、どファンキーな(1)でその振り幅の広さを遺憾なく発揮。また、ジャクソンズのセルフプロデュース枠も前作同様2曲。兄弟全員が詞曲に携わったパーティーチューン(3)(8)の単調な曲調を救っているのが、デクスター・ワンセルの匠アレンジ。なお、そのワンセルは(5)で詞曲+プロデュースも担当。


マイケルって、いっしょに仕事した重鎮たちのオイシイところを取り込むのが本当に上手い人だなぁと今更ながら思いますが…このギャンブル&ハフとの仕事を通じてノウハウをしっかり身につけたジャクソンズは、完全セルフプロデュースによる『Destiny』[78年]を発表、ついに2度目の大ブレイクそのあとに続くマイケルの歴史的ブレイクの序章となります。

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