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フィラデルフィアソウル The Sound Of Philadelphia
JUGEMテーマ:洋楽好き♪


今回は、70年代ソウルシーンを華麗に彩ったフィラデルフィアソウル(フィリーソウル)とその仕掛け人=ギャンブル&ハフを特集

 フィラデルフィアソウル
T.S.O.P. (The Sound Of Philadelphia)
徹底した管理体制の下、70年代にヒット曲を量産し黄金時代を築いたレコード会社=フィラデルフィア・インターナショナル・レコーズ(PIR)。まさに60年代のモータウンを彷彿させる運営体制ですが、このPIRを設立し、数多くのアーティスト/楽曲を手掛けてきたのが、スーパープロデューサー=ギャンブル&ハフであり、そしてそのPIR発信のサウンドがフィラデルフィアソウルと呼ばれるようになります。

フィラデルフィアのマイナーレーベル=カメオに勤めていた作詞家のケニー・ギャンブル、そしてピアニスト兼アレンジャーのレオン・ハフが意気投合して独立、ギャンブル〜ネプチューンといった自主レーベル設立を経てPIRを設立するのが71年のこと。さらに作曲家/アレンジャー=トム・ベルや、総勢50人近くからなる専属バックバンド=MFSBを取り込んで、派手なホーンと流麗なストリングスが絶妙に絡み合う、所謂"フィラデルフィア(=フィリー)ソウル"を量産するヒット工場としてシーンを席巻することになります。

ここではそんな70年代フィリーソウル珠玉の名曲を、プロデューサーごとに分けて(いつもの通り偏った選曲で)紹介します。



ギャンブル&ハフ Gamble & Huff

ギャンブル〜ネプチューン期からローラ・ニーロ、ウィルソン・ピケットなどをプロデュース、これらの外仕事でにわかに注目を集めていた2人でしたが…71年にエボニーズ「You're The Reason Why」がPIR初のヒットを記録[米R&B10位]!さらに72年にはオージェイズ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ、そしてビリー・ポールの3連発ヒットで大躍進!!音楽を通じて黒人解放といった思想を伝えたい!というギャンブルのコンセプトに基づく、メッセージ色濃厚なダンスサウンドを以降も量産していきます。
 Tigh Money / Leon Huff [80年]



ギャンブル&ハフが手掛けた主なアーティスト 
produced by Gamble & Huff

オージェイズ The O'Jays
58年結成のヴェテランヴォーカルグループ=オージェイズ。ギャンブル&ハフとはネプチューンからの付き合いでしたが、72年PIRに移籍後状況が一転「Back Stabbers」[72年/米3位(R&B1位)]・「Love Train」[73年/米1位(R&B1位)]などヒットを連発、一躍PIRの看板アーティストにちなみに今現在も現役バリバリのグループです。今回選曲したのは、75年のスマッシュヒット「I Love Music」[米5位(R&B1位)]
 I Love Music / The O'Jays


ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ Harold Melvin & The Blue Notes 
オージェイズ同様、すでにヴェテランの域に達していたこのグループもまた、移籍早々PIRマジックでヒットを連発以降PIRのドル箱スターとしてシーンを牽引していきます。今回選曲した、PIR屈指のソングライティングコンビ=マクファーデン&ホワイトヘッドの手による「Bad Luck」[75年/米15位(R&B4位)]は、ベースラインのうねりっぷりが何といってもたまりません。なおこのグループ、76年にリードシンガー=テディ・ペンダ―グラスが脱退、さらに97年ハロルドが死去…と看板を失った今も現役で活躍中
 Bad Luck / Harold melvin & The Blue Notes

テディ・ペンダ―グラス Teddy Pendergrass 
ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツのリードシンガー=テディ・ペンダ―グラスは、人気がありすぎて76年ついにグループを脱退そしてソロとして在籍時以上の人気と成功を手にします。PIRの、というか70sフィリーソウルの代表格はまちがいなくこの人今回の選曲はちょっとマニアックに、…至極のバラード「Turn Off The Light」やヒゲダンスでお馴染み「Do Me」を含む、79年の大ヒットアルバム『Teddy』[米11位(R&B1位)]より、トム・ベルのアレンジ含めドラマティックすぎる展開の「Set Me Free」を。合掌
 Set Me Free / Teddy Pendergrass


ビリー・ポール Billy Paul
ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ在籍経験もある、フィラデルフィアのジャズシンガー=ビリー・ポール。前述のギャンブルからの長〜い下積み生活を経て、72年発表のこの不倫ソングがなんとPIR初の全米No.1ヒットにそれ故に完全に一発屋扱いされていますが 89年に引退宣言をしたものの、現在もちょいちょい公の場で歌っているらしい。
 Me And Mrs. Jones / Billy Paul

MFSB MFSB
ノーマン・ハリス(g)、ロニー・ベイカー(b)、アール・ヤング(ds)を核とした、総勢50名近くからなるPIR専属バックバンド。Mother, Father, Sister, Brotherというグループ名どおり、メンバーは人種・男女・年齢ともに多種多様。本来裏方だった彼らも、73年に手掛けたTV番組『ソウルトレイン』のテーマ曲「TSOP」が全米No.1ヒットを記録したことから、ついにはグループ単体でアルバムを発表するに至ります。今回選曲した2nd『Love Is The Message』[74年/米4位(R&B1位)]収録のタイトル曲は、ギャンブル曰く「フィリーソウルの典型」なのだそう。確かにPIRすべてのエッセンスが凝縮されたサンプルみたいな曲です。
 Love Is The Message / MFSB


ルー・ロウルズ Lou Rawls
61年にデビュー、「Love Is A Hurtin' Thing」[66年/米R&B1位]をヒットさせたルー・ロウルズもまた、移籍して最盛期を迎えた、"PIRマジック"の恩恵を受けた1人。移籍第1弾「You'll Never Find...」[76年/米2位(R&B1位)]が10年振りに大ヒット以降グラミー賞ノミネート12回(うち3回受賞)、トータル4,000万枚以上の売り上げを誇るという、バリバリのスター!!日本での知名度ほぼゼロだけど…。06年1月、肺がんで死去(享年72歳)
 
You'll Never Find Another Love Like Mine / Lou Rawls

ザ・ジャクソンズ The Jacksons 
年齢を重ねて音楽的自己主張を唱えるようになったジャクソン5は、それを許さないモータウンを離れ(PIR傘下の)エピックに移籍。そんな(ジャクソン5改め)ジャクソンズの1st・2ndにプロデューサーとして迎えられたのが、ギャンブル&ハフ ジャクソン5が(というかマイケル・ジャクソンが)いちばん売れていなかった頃の作品だけにあんまりクローズアップされませんが、マイケル×フィリーソウルという組み合わせを今の耳で聴くと相当ワクワクします今回選曲したのは、1st『The Jacksons』[76年]より、「Enjoy Yourself」[米6位(R&B2位)]に続いてヒットした「Show You The Way To Go」[米28位(R&B6位)]
 Show You The Way To Go / The Jacksons

フィラデルフィア・インターナショナル・オールスターズ
The Philadelphia International All-Stars
ルー・ロウルズ、ビリー・ポール、アーチー・ベル、オージェイズ、ディー・ディー・シャープス、そしてテディ・ペンダ―グラスといったPIR所属アーティストが一堂に会した、77年発表の企画シングル。意外と売れませんでしたがこれだけ豪華アーティストを集めてシングルを作れること自体が、当時のPIRの一世風靡っぷりを証明しています詞曲はギャンブル&ハフ、アレンジはデクスター・ワンセル。全米121位(R&B17位)
 Let's Clean Up The Ghetto





トム・ベル
 Thom Bell
旧友ギャンブル&ハフに誘われPIR入りしたトム・ベルは、68年にデルフォニックス「La-La (Means I Love You)」を手掛けたプロデューサーとしてすでに注目の存在でした。PIRでは主にアレンジャーとしてその手腕を発揮(オージェイズ「Back Stabbers」、テディ・ペンダーーグラス「Close The Door」など手掛けた楽曲多数)またそのPIRとはフリー契約の関係だったこともあり、スタイリスティックスやスピナーズなど、単独で外部アーティストのプロデュースワークも積極的に行ってきました。また、エルトン・ジョンなど所謂「フィリー詣で」の白人アーティストを手掛けてもいます。
 
A Theme For The L.A.'s Team / The Thom Bell Orchestra [79年]



トム・ベルが手掛けた主なアーティスト produced by Thom Bell

デルフォニックス The Delfonics
65年フィラデルフィアで結成されたヴォーカルグループ=デルフォニックス。そんな彼らのデビュー曲「La-La (Means I Love You)」[68年/米4位(R&B2位)]は、"流麗なストリングスをフィーチャーしたスウィートソウル"というトム・ベル十八番の、というかフィリーソウルの原型・雛形とさえ言えそうなアレンジが施された、名曲
 La-La (Means I Love You) / The Delfonics

スタイリスティックス The Stylistics
スタイリスティックスといえば、ヴァン・マッコイがアレンジを手掛けた「Can't Give You Anything」(キムタク出演・ギャッツビーのCM)で有名ですが、そもそもこのグループは、トム・ベル全面プロデュースでデビューした人たち。「You Are Everything」[71年/米9位(R&B10)]・「Betcha By Golly, Wow」[71年/米3位(R&B2位)]・「You Make Me Feel Brand New」[74年/米2位(R&B5位)]など、ヒット曲多数
 Betcha By Golly, Wow / The Stylistics

スピナーズ The Spinners
60年代のモータウン期、G.C.キャメロンをリードヴォーカルに据えた「It's A Shame」が大ヒットしたスピナーズ。その後72年にキャメロンが脱退・ソロデビューし、窮地に立たされた新生スピナーズでしたが、フィラデルフィアを詣でてトム・ベルの全面プロデュースを受け再生今回選曲したシングル「I'll Be Around」[72年/米3位(R&B1位)]以来、70年代はずっとトム・ベルとの蜜月関係が続くことに…
 I'll Be Around / The Spinners




バニー・シグラー
 Bunny Sigler
PIR所属のアーティストに数々の楽曲を提供してきた作曲家兼シンガー=バニー・シグラー。MFSBのノーマン・ハリスとの共同プロデュースによるPIR第1弾『That's How  Long I'll Be Loving You』[74年]は、どれも秀作揃いなのですが、イチオシはカーティス・メイフィールド「Steppin' Out」の雛形的ミディアムグルーヴ「Things...」また、バニーのプロデュース仕事として有名なのが、彼の元バックバンド=インスタントファンク。サルソウル移籍以降が有名ですが、TSOP(PIR傘下レーベル)期も実はなかなかイイです今回選曲したのは、彼らの1stより「Philly Jump」[76年]
 
Things Are Gonna Get Better / Bunny Sigler
 
Instant Funk / Philly Jump



デクスター・ワンセル
 Dexter Wansel
MFSBのキーボーディストにして、PIRの作曲家/アレンジャー/プロデューサーとしても手腕を振ってきたデクスター・ワンセル。また、76年にアルバム『Life On Mars』[76年/R&B44位]でソロデビュー、フュージョン色濃厚なスペースファンク路線の作品をコンスタンスに発表しています。ちなみにこの人のプロデュース作でいちばん有名なのはやっぱりテディ・ペンダ―グラス「Love T.K.O.」[80年/米44位(R&B2位)]ですが、今回はフィリーソウルのすべてを濃縮したかのようなジャクソンズ「Living Together」[76年/詞曲アレンジもワンセル自身)を選曲。
 Stargazer / Dexter Wansel
 Living Together / The Jacksons



マクファデン&ホワイトヘッド
 McFadden & Whitehead

オージェイズ「Three Stabbers」、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ「Bad Luck」といったフィリ―サウンドの代名詞的楽曲を書いたのは何を隠そうこの2人そんなアーティストとしてよりも先に裏方としてブレイクした、PIR影の立役者が満を持して79年デビュー!そのデビューシングルがこのあまりに有名なディスコクラシック。全米13位(R&B1位) また彼らは楽曲提供だけでなく、テディ・ペンダ―グラスやジャクソンズ、アーチー・ベル&ザ・ドレルズなど数多くのプロデュースも手掛けています。
 Ain't No Stoppin' Us Now / McFadden & Whitehead
 The Soul City Walking / Archie Bell & The Drells

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