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リンゴ・スター Ringo Starr (前編)
JUGEMテーマ:音楽

ビートルズにおけるリンゴ・スタードラミングは…
テクニック的にメチャクチャ巧いというわけではないけれど、バスドラとタムタムがドコドコ絡みまくるグルーヴィーなフレーズとか、結構独特、オンリーワンですよね。きっとポールのベースと同じくらい、ビートルズサウンド"っぽさ"を醸し出しているのがリンゴのドラミングなんだと思います。ちなみにポール&リンゴのフレーズが独特なのは、2人とも左利きってコトも少なからず影響しているんだろうけれど。

 

また、コンポーザーとしては…
ビートルズ後期には「Don't Pass Me By」「Octopus's Garden」といった自作曲を発表していますが、その作風は超シンプル、さらに超寡作。63年のインタビューですでに「半分くらいできている」と答えていた「Don't Pass Me By」も、実際に録音されたのは68年。この超シンプルな曲が構想6!?

 

そして、ヴォーカリストとしては…
「とぼけた感じ」とか「癒し系」とかいろいろナイスフォローな論評を見ますが、正直言って、巧くないですよ(スンマセン)。「とぼけた感じ」「癒し系」というのは、歌唱力じゃなくてキャラですよね? でもそれを差し引いた上で、リンゴのベストナンバーは?となると、リンゴの自作曲以上に、やっぱり「Yellow Submarine」「With A Little Help From My Friends」といった

ビートルズ feat.リンゴ・スター produced by レノン=マッカートニー

な楽曲にどうしても絞られてしまいます。

 

リンゴ・スターがリードヴォーカルの、ビートルズ楽曲

Boys [Please Please Me /63] ※オリジナル:シュレルズ

I Wanna Be Your Man [With The Beatles /63] ※詞曲:ポール&ジョン

Honey Don't [Beatles For Sale /64] ※オリジナル:カール・パーキンス

Act Naturally [Help! /65] ※オリジナル:バック・オーウェンズ

What Goes On [Rubber Soul /65] ※詞曲:ジョン&リンゴ

Yellow Submarine [Revolver /66] ※詞曲:ポール

With a Little Help from My Friends [Sgt. Pepper's... /67] ※詞曲:ポール

Don't Pass Me By [The Beatles /68] ※詞曲:リンゴ

Good Night [The Beatles /68] ※詞曲:ジョン

Octopus's Garden [Abbey Road /69] ※詞曲:リンゴ

 

結局、そのオンリーワンなドラムも、少々イタイヴォーカルも、ビートルズサウンドの枠内でこそいちばん生きる、と個人的には思っているので…解散後のソロ作品も、ビートルズのメンバーが関わった楽曲にどうしても耳が行ってしまいます。でも実際、そういう聴き方をしている人は結構多いはず。

 

ということで今回は、元ビートルズのメンバーと絡んだ作品を中心とした
リンゴ・スターのソロワーク特集




 

 Sentimental Journey [70/3][US#22/UK#7]

 ビートルズ解散のすったもんだ真っ只中の703月、アルバム『Let It Be
 とポールの初ソロ『McCartney』のどっちを先にリリースするか?でモメにモメ
 ていたビミョ〜な時期に、スルッとさりげなく(そしていち早く)リリースした、元ビートルズによる本格的初ソロ。内容的には、ビートルズ「Good Night(The Beatles』収録)の世界観まんまの「ヴォーカリスト=リンゴ・スター」をフィーチャーしたスタンダードカヴァー集(なのでドラムもリンゴじゃない)でしたが、チャート的には善戦ジョージ・マーティン・プロデュースというのも手堅いけれど、それ以上に手堅いイイ仕事をしているのが、Stardustのアレンジャーとして参加したポール・マッカートニー

 

 Beaucoups Of Blues [70/9][US#65]

 709月、前作から間髪入れずに発表した2ndは、リンゴが愛してやまない
 カントリーのカヴァー集。ビートルズ時代から「Act Naturally」といったカヴァ
 ー曲や、「Don't Pass Me By」「Octopus's Garden」といった自作曲まで、カントリータッチな曲を多く歌ってきたリンゴにとっては、前作よりよっぽど"らしい"作品だったはずなんですが、セールス的にはコケてしまいました。それはきっと、「カントリーはもうええって」という世間の辛口評価ではなく、単に前作から間髪入れずに発表したからだと思いますが…。

 

この後リンゴは、ジョージ・ハリスン『All Things Must Pass[70/11]、ジョン・レノン『John Lennon / Plastic Ono Band[70/12]といった、元・同僚たちの金字塔的初ソロアルバムにドラマーとして全面参加。信頼されてるなぁ。

 

そして今度はそのお返しにとばかりに、このあと続く自身の本格ソロ活動で元ビートルズ人脈をフル動員解散を惜しむ声がまだまだ収まらない時期だっただけに、リンゴを介しての"ビートルズのヴァーチャル再結成"効果は絶大で…当時、少なくともシングルチャートでは、元ビートルズの中でいちばん"売れた"のがリンゴ・スターでした。

714月に発表された、ジョージ・ハリスンがギターとプロデュースを手がけたリンゴ自作曲It Don't Come Easy[71][US#4/UK#4]が、米英4位のスマッシュヒットを記録全然コード展開しないこの曲を、絶妙なアレンジでもって良質ポップソングに仕立てたジョージはさすがです。なお、この曲のカップリング「Early 1970」は、リンゴがビートルズのことを歌った自作曲。当時 (というかこれ以降)、メンバーそれぞれがビートルズを拒絶・否定し、さらにほかのメンバーを中傷したりと、ヤバ〜イ雰囲気だった中にあって、唯一「仲良くしようよ」的なほんわかムードな歌を歌うのがこの人らしいし、たぶん当時のファンの方にとっては"救われる"曲だったんじゃないかなぁ。

    農場に住み、愛嬌たっぷり ←ポール・マッカートニーのコト

        Lives on a farm, got plenty of charm

    ロン毛で内股のギタープレイヤー ←ジョン・レノンのコト

        He's a long hair cross legged guitar player

    いつもボクといっしょにみんなのためにプレイしている ←ジョージ・ハリスンのコト

        He's always in town playing for you with me

    町に行ったら、3人みんなに会いたい

        And when I go to town I wanna see all three

                                                                        ―Early 1970 /Ringo Starr (starkey)

 

続いて723月に発表されたのが、再びリンゴ詞曲/ジョージ参加・プロデュースによるBack Off Boogaloo[US#9/UK#2] 。マーク・ボラン(T-Rex)を意識したというロック臭は、リフがギターじゃなくてピアノなので若干濃度が薄められていますが…それ以上に、どこがブーガルーやねんと突っ込まずにはいられないタイトルは、全然ロックじゃない「慎吾ママのおはロック」と同じくらいイナタさを感じずにはいられません。そしてこの曲の最大のキモは、全編叩きまくりのリンゴのドラミングビートルズファンがいちばん聴きたいリンゴのドラムが凝縮されています。


 

 Ringo [73/11][US#2/UK#7]

 7311月に発表された、ビートルズ人脈フル動員の最高傑作
 3rdソロ。もちろん4人が顔を合わせた楽曲は1曲もないんだけど、ビ
 ートルズ4人が携わった楽曲が1枚のアルバムに収まること自体、奇
 跡的です。


まず、当時ノリにノッていたダークホースこと、ジョージ・ハリスンが関わった楽曲は5曲。その中でも断然際立つのが、先行シングルPhotograph。リンゴとジョージの共作だけあって、明らかにジョージが加えただろうサビ前のテクニカルなコード進行と、リンゴのサビでの直球ぶりとのギャップが際立ちますが、結果めっちゃポップにまとまっていて(サウンドもどことなくジョージがフィル・スペクターを模倣した、みたいな音だし)、全米1(8)もナットク。ちなみにリンゴはこの時期、ジョージの『Living In The Material World[73/6]にも参加しています。


さらに、ポール・マッカートニー2曲で参加。作曲も手がけたSix O'Clockは、当時のウイングスが演ってもおかしくないくらい、本気度高し!なバラード。途中のシンセフレーズがウイングスっぽいです。なお、『Goodnight Vienna』のボートラに、エンディングでポールがヴォーカルフェイクしまくりのロングヴァージョンが収録されていますが、ポールのフルヴァージョンなんかもきっと存在するのでは?個人的にはそっちのほうがより聴きたい。


そしてこのアルバムでのクライマックスは、やっぱり1曲目=ジョン・レノン詞曲I'm the Greatest。なんといっても参加メンバーがスゴイ!リンゴ・スター(ds,vo)/ジョン・レノン(p,vo)/ジョージ・ハリスン(g)/ビリー・プレストン(org)/クラウス・フォアマン(b)って…ポール抜きの"Get Backセッション"より抜きメンバーですよコレは 当時コレにテンションが上がらなかったビートルズファンはいなかったでしょう、きっと。サウンド的にも、ミディアムなファンクロックというサウンドからすでにカッコイイですが、「Come Together」を彷彿させるエンディングでのジョンのエレピが個人的にはツボ


 Goodnight Vienna [74/11][ US#8/UK#30]

 以降、「ビートルズのヴァーチャル再結成」路線が続きますが…74
 11月発表のこの4thソロには、『Band On The Run[73/12]の大ヒッ
 トでノリノリだったポール、および『Dark Horse[74/12](リンゴ参加)
 発表+北米ツアーの準備に追われていたジョージともに残念ながら
 不参加。でもその分ジョン・レノン3曲に携わりドップリ貢献。ち ょうどジョンは自身のアルバム『Walls And Bridges[74/10]のレコーディング中だったこともあり、参加メンバー・雰囲気ともにカブりまくりです。ジョン作曲/ピアノで参加したタイトル曲Goodnight Viennaは、再びビリー・プレストンもクラヴィネットで参加していて、「I'm the Greatest」をよりタイトに、さらにソウル濃度をアップしたような出来。さらにプラターズの名曲カヴァーOnly Youのアレンジ/ギターもジョン。右チャンネルか聴こえるギターチョーキング(byジェシ・エド・デイヴィス)、左チャンネルか聴こえるエレピ(byビリー・プレストン)の、歌メロに対するツッコミのようなフレーズがめっちゃイイそしてコレが、オールディーズを粋にカヴァーというアイディア含め、ジョンの「Stand By Me」の雛形となるわけです。


 

 Ringo's Rotogravure [76/9][US#28]

 ジョン(Cookin')ポール(Pure Gold)1曲ずつ参加した5th
 ロ。全米ツアー大盛況で再びピークを迎えていたポール、音楽活動
 を休止したばかりのジョン、と本来他人に手を貸してる暇もないはず
 の2人が参加するアルバムなんて、なんだかんだ言ってもリンゴの
 ソロでしか実現不可能でしょう。ちなみに当時レーベル移籍のゴタゴタなどで超多忙だったジョージは、楽曲提供(I'll Still Love Youを)のみの参加。


 Ringo the 4th [77/9][US#162]

 
Bad Boy [78/6][US#129]


 Stop And Smell The Roses
  [81/11][US#98]

 非ビートルズな野心作が連チャンでコケたこともあり、やっぱりコレし
 かないかぁ、と"
ビートルズのヴァーチャル再結成"路線に再度シフト
 した8thソロ。録音自体は807月にスタートしたにも関わらず、アル
 バム発表は8111月。このリリース延期の理由はもちろん、当初参加予定でもあったジョン・レノン暗殺だったわけですが、結果このレノン・ショックにより、ジョージ「All Those Years Ago(リンゴ&ポール参加)、ポール『Tug Of War(リンゴ参加)といった奇跡の共演が実現そして大ヒット。でもポール&ジョージが全面参加したリンゴのこの作品は、なぜかヒットしませんでした…。

ジョージ参加/プロデュース曲は、ディスコ/シンセポップ的なシングルWrack My Brainなど2曲。一方ポールは、なんと3曲を作曲、さらにベース・ピアノ、そしてプロデュースまで、と全面参加!うねるベースにブギーピアノ、さらにブラスが被るPrivate Propertyは特にカッコイイ!そういえば、元々提供予定曲だったポールの「Take It Away(Tug Of War』収録)も、同じ雰囲気の曲ですね。ただ、リンゴが歌うコトを前提としたジョージのプロデュースに対して、ポールはまったく真逆のアプローチ。要は、リンゴが歌うには難しすぎる曲のような気が…(実際、歌いきれてないな〜)。だからこの作品、"リンゴのイイ所を引き出す"という意味ではスベってるけど、"ポールのソトシゴト"という意味では、個人的には結構ツボ


  
Old Wave [83/6]

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