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ミック・カーン MICK KARN
フレットレスベースの名手=パーシー・ジョーンズは、実はコード概念がまったくなかったらしく、その昔、一風堂のレコーディングに参加したとき、サビのところで土屋昌巳が背中を叩いて合図していたのだそう。あんなに巧いのに、とその意外性にビックリしてしまいますが…



そのパーシー・ジョーンズを師と仰ぐJAPANの元ベーシスト=ミック・カーンもまた、ビル・ブラフォード(ex.King Crimson/ds)とのセッションで、低いベース音を求められたとき、いちばん下の(つまりいちばん高音が出る)弦を弾いて失笑を買ったというくらい、ベースの基礎知識ゼロだったらしい。

あの一聴してソレとわかる縦横無尽にうねるフレットレスベースが、実は音楽理論ゼロの自己流フレーズだったとは今さらビックリですが…だからこそあのオンリーワンなフレーズが生まれたともいえます。

ということで今回は…
JAPANの変態グルーヴマスター ←褒め言葉です
ミック・カーン Mick Karn のソロ活動を特集
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JAPANでフレットレスベースとサックスを担当、しかも髪は真っ赤で眉毛ナシというキャラ立ちまくりの個性で、デヴィッド・シルヴィアン(vo)と並ぶ存在感を放ち続けてきたミック・カーン。

『Tin Drum』[81年]発表段階ですでに解散が内定していたJAPANは、1年間の休養を挟んで82年10~12月にラストツアーを敢行したのち、その歴史にピリオドを打ちましたが...

 TITLES / Mick Karn
 82年11月発表 [英74位]
    Sensitive

ゲイリー・ニューマン『DANCE』[81年]への全面参加など、ほかのメンバーに先駆けてソロ活動をスタートさせていたミックは、83年JAPANのラストツアー真っ只中、ついに初ソロアルバム『Titles』を発表ヴォーカル含めほとんどの楽器をミックが演奏(スティーヴ・ジャンセン(ds)&リチャード・バルビエリ(kb)も参加)。ミックのとても巧いとはいえないヴォーカルと、巧いとしか言いようのない縦横無尽にうねるフレットレスベースを目一杯披堪能できます。サビでジョン・レノン風メジャーコードに転調する「Sensitive」は、個人的ツボです

その初ソロ作で露呈したヴォーカルの弱さは、ミック自身も重々承知していたはずでJAPAN解散後のミックのソロ活動最初期は、デヴィシルに代わる相棒探しだったともいえます。ミッジ・ユーロ(ex. Ultravox)とのコラボシングル「After The Fashion」[83年/英39位]に続き、ミックはピーター・マーフィー(ex. Bauhaus)と双頭ユニット=ダリズ・カー(Dalis Car)を結成します。

 THE WAKING HOUR /Dalis Car
 84年2月発表
    Dalis Car

そのダリズ・カーによるアルバム『The Waking Hour』[84年]は、ミック完全主導によるトラック(もちろんあのフレットレスベース暴れまくり)にピーターの詞とヴォーカルが被さる、アヴァンギャルドなポップ作品でしたが、完全にデヴィシルのヴォーカルが乗ることを想定したかのような楽曲に、ピーターのヴォーカルはいまいち馴染まなかったようで、結局このアルバムだけで空中分解のちにピーターが「結局ミックはまたJAPANをやりたいだけ」みたいな捨てゼリフ的コメントをしていたような...。

でもこのピーターの捨てゼリフはあながち間違っていなくて...実際86年頃、JAPAN再結成のプランがあったらしい特にミックが強くそれを望んだとされていますが、結果的には「それぞれのフィールドでクリエイティヴなことをやってるんだから必要ない」と実現には至らなかったようです。

 DREAMS OF REASON PRODUCE MONSTERS
 / Mick Karn
 87年2月発表 [英89位]
    Buoy with David Sylvian

しかしそれをきっかけに、ミックはデヴィシルに自分のアルバムへのゲスト参加を要請。87年発表の2ndソロ『Dreams...』で(今や貴重な)デヴィシル×ミックのコラボ「Buoy」「When Love Walks In」(さらに「Land」ではキーボードで参加)が実現しかも共同プロデューサーはスティーヴ・ジャンセン。

この頃までのミックのソロは、(時代を反映してか)ボトムがいかにも80sな打ち込みリズムで、個人的にはちょっと物足りなく感じてしまいます。ミックのあのベースは、スティーヴ・ジャンセンのドラムが絡んではじめて生きるのかなぁと

LONELY UNIVERSE / Lonely Universe 90年発表
RAIN TREE CROW / Rain Tree Crow 91年3月発表

そして91年、ついに実現したJAPAN再生=レイン・トゥリー・クロウ(RTC)結成も、デヴィシル×ミックの決裂によりあえなく空中分解してしまいますただ一方で、ジャンセン/バルビエリとの生セッションは相当フィットしたようで、その後2人を全面的に迎えたソロ活動と並行して、民主的ユニット=ジャンセン/バルビエリ/カーン(JBK)としても活動、以降アンサンブル重視のグルーヴ路線を邁進していきます。

 BESTIAL CLUSTER / Mick Karn
 93年10月発表
    Bestial Cluster

ジャンセン/バルビエリ+デヴィッド・トーン(g)が脇を固めた3rdソロ『Bestial Cluster』[93年]は、まさにJBK feat.ミック・カーンな充実内容で、あのうねりまくるフレットレスベースが再び全面押し眉毛を剃るのをやめたミックが、RTCでグッと抑えていた素の個性をぶちまけた、全キャリア通じて間違いなく最高傑作

BEGINNING TO MELT / Jansen/Barbieri/Karn 93年10月発表
POLYTOWN / Polytown (David Torn, Mick Karn & Terry Bozzio) 94年発表
THE TOOTH MOTHER / Mick Karn 95年4月発表
LIQUID GLASS / Yoshihiro Hanno meets Mick Karn 98年発表
_ISM / JBK
 99年2月発表

その後、『_ISM』[99年]発表を最後に、JBKとしての活動を発展的解消。以降はジャンセン/バルビエリとほとんど絡むことなく、孤高のソロアーティストとして作品をコンスタンスに発表しています。

EACH EYE A PATH / Mick Karn 01年2月発表
MORE BETTER DIFFERENT / Mick Karn 03年9月発表
THREE PART SPECIES /Mick Karn 06年5月発表
THE CONCRETE TWIN / Mick Karn 09年発表

NiNA[99年]やThe d.e.p[01年]といった企画色の強いユニットとか、布袋寅泰サン「Life In Tokyo」(『Fetish』[00年]収録)でのオリジナル以上にうねるベースプレイとか、サービス精神旺盛なフットワークの軽さを見せる近年のミックですが...その勢いでデヴィシルとの再共演を実現してくれないかなぁ~~~まぁムリな話だとは思いますが


 Sons Of Pioneers / DJ Krush, DJ Sak with Sugizo, Mick Karn

JUGEMテーマ:音楽
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Ackkieさんへ

ハワード・ジョーンズとミック・カーンって…
初めて観ました。

スゴイというか珍しいというか…
情報ありがとうございました。
| tkst | 2008/07/14 10:22 PM |

TK さん、YouTube の下記の動画ご覧になったでしょうか?

http://jp.youtube.com/watch?v=yQKLi0Ii_y0

1988年の Prince's Trust コンサートでハワード・ジョーンズが「 What Is Love 」を歌っています。スタジオ・レコーディングでは確かフレットレス・ベースの名手、ピノ・パラディーノが弾いていたのを、なんとミック・カーンが弾いています(一生懸命練習したんでしょうね)。それが凄いグルーヴ感を生んでいて、この映像への 51件のコメントのかなりの割合がベースの素晴らしさへの賞賛になっています。

他にも、ブライアン・メイ、ミッジ・ユーロ、フィル・コリンズなど、錚々たるメンバーです。もう一人のドラマーがスティーヴ・ジャンセンだというコメントがありました。そうも見えるのですが確信できませんでした。

ちなみにこの投稿者はメンバーにピノ・パラディーノの名を書いていますが、コメントの中で間違いだと指摘され本人も認めています。
| Ackkie | 2008/07/10 10:41 AM |

この人たちの
ライヴ感溢れるアルバムも
そろそろ聴いてみたいですよね〜。
| tkst | 2008/07/05 11:54 PM |

コモドア−ズ特集にコメントした者です。

ジャパンはデビュー時から好きでしたね。
そして、元ジャパンのメンバーの物は、ミック・カーンとディヴィッド・シルヴィアンのソロと、「レイン・トゥリー・クロウ」、JBKなどほとんど全部持っています。

中でも、JBKが最初に出した「Jansen, Barbieri and Karn」名義の「Beggining to Melt」の中の「Beggining to Melt」とロブ・ディーンも参加(!)している「Ego Dance」が好きですね。
JBK名義になってからは全部好きです。このユニットではアンサンブルを重視したためか、全体的にミックのベースは控えめです。

面白いのは「_ism」ではスティーヴ・ジャンセンがリード・ヴォーカルを取っているの一方、ライブアルバム「Playing In A Room with People」では、ミックが歌っていることです。スティーヴが叩きながら歌うのが難しかったせいでしょうか。ミックは独特の低いダミ声で複雑なベースのリフを弾きながら歌うという凄い芸当を見せています。

ところで、あのパーシー・ジョーンズがコードを理解していなかったというのは超ビックリでした。Tunnels などでは、もの凄く複雑なコード展開の曲を見事に弾いているのに・・・。彼の頭の中はどうなっているんでしょうか???
| Ackkie | 2008/07/04 2:39 PM |

ウォーホライザー面白いですよね….。.:*・.。.:*・゚
(*ゝ∀・)。.:ィィ゚.+:。

メルアド入れときますんでよろしければ作品作ったりしたら写メったりして送って下さればうれしいんですが….♪

ところでMick Karn なんですが実はソロアルバムってなるとTITLESしか聞いたことがないんです。
それもTITLESでのミックの声がどうも...。ってな感じだったんで
ただブログ見てたらDalis Carと3rdソロ は聞いてみようかと!!

Bauhaus好きですし JBK  feat. ミック・カーンな3rdソロって言葉にシビレちゃいましたからね!!

| 地蔵祭り | 2007/12/01 12:05 PM |










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