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DAVID SYLVIAN
デヴィッド・シルヴィアンのムーディな世界観と
ジャンセン/バルビエリ/カーンによる鉄壁のアンサンブルが
見事融合したJAPANのラストアルバム『TIN DRUM』(81)ですが
デヴィッド・シルヴィアンに言わせると
サウンドやアレンジは斬新だったし、あれはあれで満足している。
でも、ソウルが欠落している
…のだそう。

 デヴィッド・シルヴィアンのソロ活動を一言で言うと…
 JAPANからムーディな世界観だけを取って出して
 JAPANに欠けていた「ソウル」を掘り下げてきた
 …そんな気がします。

 ということで、JAPANの「静」のパートを担ってきた
 デヴィッド・シルヴィアン David Sylvian
 の(主な)ソロワークをまとめてみました。
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BRILLIANT TREES /David Sylvian [84/7]
非JAPANな、ジャジーでムーディな世界観が早くも確立された1stソロ。当時、『TIN DRUM』路線のオープニング「Pulling Punches」(ジャンセン/バルビエリも参加)を聴いたとき、「待ってました!」とテンションが上がったのもつかの間、2曲目以降のジャジーでムーディな楽曲を聴いてガッカリした記憶が…。今思うと「Pulling Punches」はファンやレコード会社の期待に応えたサービスだったのかなと。今ではその2曲目以降の方がグッとくるのですが。

GONE TO EARTH /David Sylvian [86/9]
よりスピリチュアルなヴォーカルサイドと、アンビエントなインストサイドで構成された、マニアックな2枚組2ndソロ。フュージョン的アプローチのオープニング「Taking The Veil」が個人的にはツボなんですが、この曲含め全面参加しているのが、ロバート・フリップ(g)。この8年後に実現するシルヴィアン&フリップ『THE FIRST DAY』の前フリっぽくもあって、今聴くと意外とハマります。

SECRETS OF THE BEEHIVE /David Sylvian [87/11]
1stのジャジー路線に再び戻ってドップリ深化させた、ソロ最初期の集大成的3rdアルバム。かつて坂本龍一がデヴィシルのコトを「オジサンになって、女の子から騒がれなくなったときに、初めて彼の持ち味が出るんじゃないか」とコメントしていましたが…ここまでいくともはやJAPAN的サウンドは望めないだろう、と諦めるしかない、デヴィシルワールドの到達点的作品。ちなみにこのアルバムリリース時、デヴィシルはオジサンどころか若干29歳…渋すぎます。

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 実は86年頃、JAPAN再結成のプランがあったらし
 いのですが…「それぞれのフィールドでクリエイティ
 ヴなことをやってるんだから必要ない」という結論に
 達し、結局実現には至りませんでした。
 でもその後、デヴィッドはホルガー・チューカイとのイ
 ンプロヴィゼーション作品を発表。JAPAN解散以
 降、一貫してインプロヴィゼーション志向の活動を続
 けてきたジャンセン/バルビエリ/カーンとの音楽的距
 離が縮まったこともあり、ついに91年、実質的な
 JAPAN再結成(=レイン・トゥリー・クロウ)が実現
 します。

RAIN TREE CROW /Rain Tree Crow [91/3]
シルヴィアン/ジャンセン/バルビエリ/カーンによる変名ユニット「レイン・トゥリー・クロウ」の唯一のアルバム。JAPANを名乗らなかったのは(YMO同様)その名前を冠することによるやりにくさを回避するためだったかもしれないけれど、中身もまた、かつてのJAPANとは一線を画したインプロヴィゼーション主体の作品。ミック・カーンのあのうねるベースがまったく聴けないので、個人的には相当ガッカリしたのですが、それもそのはず、デヴィッドが固くソレを禁じたのだそう(ちっちゃいぞ、デヴィシル!)。デヴィッドにとっては、「民主的な」JAPANとは別モノの、「デヴィッド主導」のユニットという捉え方だったようで…だからJAPAN名義じゃなかったのかぁ。当然、ほかのメンバーとはそこから温度差があるわけで、結局このプロジェクトは空中分解…。

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 そしてこの頃デヴィッドは、ロバート・フリップから何と
 再々結成キング・クリムゾン加入を打診されるので
 すが…結局このオイシイヘッドハンティング話を
 「クリムゾンはフリップのバンドだから」と断りつつ
 その代わりに93年、双頭ユニット=
 シルヴィアン&フリップとしてアルバムを発表。

THE FIRST DAY /David Sylvian & Robert Fripp [93/8]
2nd『GONE TO EARTH』以来となる、ロバート・フリップとのコラボアルバム。94年の再々結成キング・クリムゾンに加わることになるトレイ・ガン(stick)、パット・マステロット(ds)も参加していることもあり、音的にはその再々結成クリムゾン+デヴィッドのヴォーカル、といった趣。ロックなデヴィシルも意外とイイ。個人的には再々結成クリムゾンは結構ツボなので、いっそ加入していたらオモシロかったのに…とも思うのですが。

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 ところで…ミック・カーンの不仲がよく取り立たされま
 すが、結局デヴィシルとカーンの共演は(デヴィシル
 がゲスト参加した)カーンのソロ『DREAM OF〜』
 (87)とレイン・トゥリー・クロウ(91)のみ。
 対して実弟スティーヴ・ジャンセン(ds)はというと、
 デヴィシルの(ソロ)アルバムには、プレイヤーとして
 ほぼ全作に参加。そして、90年代後半以降のデヴィ
 シルとは、レコーディング/ツアーメンバーとしてより
 ドップリ絡むようになり、ついには新ユニット=
 ナイン・ホーセズを結成するに至ります。

DEAD BEES ON A CAKE /David Sylvian [99/4]
製作期間3年、オリジナルアルバムとしては12年ぶりとなる、4thソロアルバム。ループドラムとローズピアノをフィーチャーした、同じジャジーでもレアグルーヴ的なジャズテイスト溢れる、個人的にはデヴィシルのベストアルバム。70年代のエレクトリック・マイルス(・デイヴィス)と共演したかのような「All Of My Mother's Names」は、カッコよすぎです。

BREMISH /David Sylvian [03/10]
思いっきり作り込んだ前作とは対照的な、エレクトロニカ+アコギソロ曲という、思いっきりシンプルな5thソロ。う〜ん、さすがに難解すぎます…。

SNOW BORNE SORROW /Nine Horses [05/10]
02年頃から断続的に進められてきたという、スティーヴ・ジャンセンとのコラボと、バーント・フリードマンとのコラボ。この2つのプロジェクトをデヴィッドが統合、新ユニット「ナイン・ホーセズ」名義で発表したアルバム。前作でさすがにデヴィシル離れしていたのですが…今回この記事を書くにあたって初めて聴いてみたところ、エレクトロニカジャズとかハウスとか、意外とヴァラエティで思いのほかツボでした。

→ デヴィッド・シルヴィアン×坂本龍一のコラボ
→ ミック・カーンのソロアルバム
→ ジャンセン/バルビエリ/カーンのアルバム


JUGEMテーマ:音楽
| ***Japan | 23:31 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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デヴィシル+教授コラボって本当に素晴らしい作品多いですよね。
デヴィシルと教授の邂逅はやはり運命的な感じがします。

僕もtkさんと同じく「戦メリ」世代なので両者のコラボは
ひいき目に見ちゃう気持ち 凄くわかりますよ。

また、毎回 デヴィシルと教授は期待にも応えてくれるんですがね。

p.s 
 tkさん、 こちらのブログは奥様と仲良し振りがひしひし伝わってきて凄くいいブログですね!!
| 地蔵祭り | 2007/11/24 9:32 AM |

ご夫婦でボクの妄想ブログにお付き合いいただき
ホントにありがとうございます。

ウチの妻も「地蔵さん」って最近呼んでいます。
| tkst | 2007/11/24 3:28 AM |

デヴィシル特集 有難うございます
夫婦共々で喜んでおります
知らなかったデヴィシルのエピソードの数々に大変興味深く
観覧させていただきました。


レイン・トゥリー・クロウでミック・カーンのうねりベース
が禁んじ手だったなんて知らなかった...。
今までJAPANと差別化を意識してあえてベースのトーンを抑えていたんだと思っていました


アフターjapanの続きもあるみたいのでまた楽しみにしています。

ちなみにうちの嫁はtkさんのファンになったそうです!!
| 地蔵祭り | 2007/11/22 7:48 PM |










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