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JAPAN


80年代、「ニューロマンティック」と呼ばれたイギリスのニューウェイヴって
今の耳で聴くと、懐かしくはあるけれど、ちょっと薄っぺらく感じてしまうことが多いのですが
個人的には、その元祖ともいえる
JAPAN
は別格。
 japanキャラ立ちバリトンヴォーカル
 デヴィッド・シルヴィアン David Sylvian (kb,g,vo)

 japanリズムマシンのようなテクニカルドラマー
 スティーヴ・ジャンセン Steve Jansen (ds)

 japanサウンド全体を包み込むシンセ職人
 リチャード・バルビエリ Richard Barbieri (kb)

 japanフレットレスベースがうねるグルーヴマスター
 ミック・カーン Mick Karn (b,sax)

要は、ミュージシャンとしてのポテンシャルがメチャクチャ高かったわけで…
JAPANが、孤高の存在として未だリスペクトされるのは
そんなところにも理由があるのかもしれません。




78年、ニューヨーク・ドールズみたいなルックスと
黒人音楽テイストのグラムロックサウンドでデビュー。
メンバーは、上記の4人+ロブ・ディーン(g)。


ADOLESCENT SEX (78/3)
Transmission / The Unconventional / Wish You Were Black / Performance / Lovers on Main Street / Don't Rain on My Parade / Suburban Love / Adolescent Sex / Communist China / Television

78年発表のデビューアルバム。本国ではまったく売れなかったけれど、そのグループ名とキレイなつくりで、かつてのクイーン同様、日本限定でアイドル的にブレイク。

OBSCURE ALTERNATIVE (78/10)
Automatic Gun / ...Rhodesia / Love is Infectious / Sometimes I Feel So Low / Obscure Alternatives / Deviation / Suburban Berlin / The Tenant

1stからわずか7ヶ月というインターバルで発表された2ndアルバム。前作含め、デヴィシル的にはこの頃のJAPANはなかったコトにしてしまいたいようですが…カーン&ジャンセンのリズムセクションといい、バルビエリのクラヴィネットといい、かなり功くて黒くて…これはこれで相当カッコイイ!





79年、イタリアのディスコキング=ジョルジオ・モロダーをプロデューサーに迎えた
シングル「Life In Tokyo」から大幅に路線変更。
デヴィシルのバリトンヴォーカルと、カーンのフレットレスベースがうねる
エレクトリックなニューロマグループへと転身。


QUIET LIFE (80/2)
Quiet Life / Fall in Love with Me / Despair / In Vogue / Halloween / All Tomorrow's Parties / Alien / The Other Side of Life

3rdアルバム。タイトル曲に代表されるニューロマ路線と、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァー「All Tomorrow's Parties」に代表される、従来のロックスタイルが混在した過渡期的作品。

GENTLEMEN TAKE POLAROIDS (80/11)
Gentlemen Take Polaroids / Swing / Burning Bridges / My New Career / Methods of Dance / Ain't That Peculiar / Nightporter / Taking Islands in Africa

完全にニューロマ路線に移行した4thアルバム。坂本龍一との初コラボ「Taking Islands in Africa」も収録。デヴィシル完全主導で製作されたこともあり、この頃からメンバー間に亀裂が…。結局、もはやロックテイストを必要としなくなったこともあり、今作発表後、ロブ・ディーンが脱退。





 実は、『GENTLEMEN〜』が完成したあと、バンドを解散しようかという話もあったんだ。
 もし解散しないなら、今までとまったく違ったインパクトの強いことをしよう、ってことになってね。
 [D. Sylvian]


結局、解散ではなく存続の道を選んだJAPANは
シーケンスパターンに支配されない、よりフリーな音楽性にシフトしていきます。
そして81年、シングル「The Art Of Parties」のスマッシュヒットに押される形で、
旧作がリヴァイバルヒット、ようやく商業的にも成功の兆しが…。


TIN DRUM (81/11)
The Art of Parties / Talking Drum / Ghosts / Canton / Still Life in Mobile Homes / Visions of China / Sons of Pioneers / Cantonese Boy

結果的にラストアルバムとなった5thアルバム。前作までの機械的な16ビートから、ハネたミディアムグルーヴへと進化をとげた、カーン&ジャンセンのリズムセクションがキモの、JAPAN最高傑作。ジャケット含め、オリエンタルムードたっぷりのホワイトファンク作品。

 もう『TIN DRUM』を作り上げた時点で、JAPANを解散しようって決めていたんだよ。
 それで1年間は休養して、その後で最後のツアーを演ることだけには同意したんだ。
 [D. Sylvian]


…ということで、解散を決意したJAPANですが、皮肉にも
82年にシングルカットされた「Ghosts」が、全英5位のJAPAN最大のヒットを記録。
↑相当マニアックなのに最大のヒットって…未だ信じられませんが(でも、名曲)

OIL ON CANVAS (83/6)
Oil on Canvas / Sons of Pioneers / Gentlemen Take Polaroids / Swing / Cantonese Boy / Visions of China / Ghosts / Voices Raised in Welcome, Hands Held in Prayer / Nightporter / Still Life in Mobile Homes / Methods of Dance / Quiet Life / The Art of Parties / Canton / Temple of Dawn

82年、土屋昌巳(一風堂)をサポートギタリストに迎えた、「SONS OF PIONEERS」ワールドツアー(10-12月)を収録したライヴアルバム。そしてJAPANは、このツアー終了後に解散を表明…。

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 JAPAN結成当初、デヴィシルは日本に行ったこともなければ
 その位置さえ知らなかったらしく
 ただアイコン的につけたグループ名だったようですが…
 そのグループ名の親近感もあり、最初に日本でブレイクし
 やがてYMOや一風堂のメンバーなど
 日本のミュージシャンとの交流が深まり
最後にはサウンドまでアジアンテイストに様変わりして
日本でラストツアー最終日を迎えて解散、という
奇しくも「JAPAN」という名前に引っ張られたかのような運命を辿ったのでした…。

| ***Japan | 00:00 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
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こんばんは。はじめまして。
「JAPAN」のことを、こんなに詳しくしかも解りやすく書いてくださっているのを見たのは初めてです。
感激して、コメントを書いています。

デヴィッド・シルヴィアンの声が好き過ぎて、聴くと泣いちゃうことがあります。
「JAPAN」が大好きですが、「JAPAN」を知った時、すでに解散していたので「JAPAN」のことをよく知りません。

今はミックの自伝を読み始めたところです。
デヴィッドのことがキライにならないか心配です。

私の友人にはファンどころか「JAPAN」を知らない人しかいなかったので、ここにたどり着けてとても嬉しいです。

また、おじゃまします。失礼します。
| ももっち | 2011/12/14 1:41 AM |

激務の中 JAPAN特集を組んでいただいてありがとうございます。
JAPANのソロ活動特集は慌てませんのでお体に気をつけてお仕事頑張って下さいね!!

バリ島は地蔵祭りのあこがれの地でもありますので
うらやましいです。
またレポ よろしくお願いいたします。
ちなみに地蔵祭りは今まで海外旅行に出かけた事が一度も
無く 唯一チャンスがあった新婚旅行では 一ヶ月前ぐらい
に9.11のテロがあって行けずに今日までいたってます。
皮肉にもその旅行予定先はニューヨークでした...。

| 地蔵祭り | 2007/11/17 2:04 PM |

確かに。
ライバル心とか緊張感って、創作意欲をかきたてる
重要な要素なのかも。

そんなアフターJAPANのソロ活動について
ちょこちょこ書き溜めているのですが…
落ち着いたらupします。
| tkst | 2007/11/17 2:39 AM |

嫁さんもその辺はよくワカラないって話です
なにせデヴィシル歴はまだ3年くらいですからね〜

ただデヴィシルとミックカーンの間に確執が生まれた頃から音楽もよくなってきたんではないかと身も蓋もないことを
言うておりますが…


デヴィシルとミックカーンの間の確執がなくなればJAPANの再結成はありうるのかもしれませんが 嫁さんの説が正しければ再結成しても音楽的には良いものが生まれないって事でしょうか???

| 地蔵祭り | 2007/11/13 7:21 PM |

いつも訪問ありがとうございます。

ところで、デヴィシルとミック・カーンの不仲って
JAPAN時代にデヴィシルがミックの彼女を取っちゃったことが原因…
って本当ですか?(友人情報)

デヴィシルマニアの奥様はご存知でしょうか?
今さらですが、ぜひ知りたい!!


| tkst | 2007/11/13 1:43 AM |

とうとうJAPAN特集ですね
今朝 ブログ観覧して嫁さんは狂喜乱舞でしたよ
リクエストに答えていただきありがとうございました。


奇しくも「JAPAN」という名前に引っ張られたかのような運命を辿ったというtkさんのコメントに全く同感です。




| 地蔵祭り | 2007/11/12 2:32 PM |










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