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#5. ポップスター、デヴィッド・ボウイ。
 これまでのカルトスターから一転
 『LET’S DANCE』(83)で世界的ポップスターへと
 華麗なる変貌を遂げたデヴィッド・ボウイ

 当時も今も、80年代の
 (特に『LET’S DANCE』以降の)
 ボウイに対する評価は
 「ポップミュージックに魂を売った」などなど
 賛否両論ですが…
JUGEMテーマ:
David Bowie
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 SCARY MONSTERS
 (and Super Creeps)
(80)
 produced by David Bowie & Tony Visconti

 時代にいち早く呼応した、バリバリの「ニューウェイ
 ヴ」アルバム。これまでの集大成的作品であると同
 時に(デビュー時の名曲「Space Oddity」に登場
 する)トム少佐は、実はただのジャンキーでした…と
 これまでのキャリアを否定するオチの「Ashes To
 Ashes」が象徴的な、ボウイの「人間宣言」的作品。


これを期に、スターを演じることをやめ、素のデヴィッド・ボウイとして
一気にポップな音楽性にシフトしはじめたボウイは
クイーンやジョルジオ・モロダーとのポップなコラボを経て…

 Under Pressure /Queen & David Bowie (81)
 
produced by Queen & David Bowie
 芸歴(ゲイ歴ではない)ではちょっと後輩ながら、いち早くアメリカでブレイクしてい
 たクイーンとのコラボ。


 David Bowie in Bertolt Brecht’s BAAL (82)
 
produced by Tony Visconti
 戯曲ドラマのサントラEP。結果的にヴィスコンティ・プロデュースの最終作に。


 Cat People (Putting Out Fire) (82)
 
produced by Giorgio Moroder
 イタリアのディスコキング=ジョルジオ・モロダーとのコラボ。のちに『LET'S
 DANCE』にリメイク収録。


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83年、長く所属していたRCAを離れて、破格の契約金でアメリカEMIに移籍。
こうして音楽的にだけでなく、戦略的にも売れる気満々で製作に挑んだのが…

 LET’S DANCE (83)
 
produced by David Bowie & Nile Rodgers

 ナイル・ロジャーズ(ex.シック)をプロデューサーに
 迎えて製作された、ポップでダンサブルなメガヒットア
 ルバム。当初は前作同様、盟友トニー・ヴィスコンテ
 ィがプロデュースする予定だったらしいのですが、今
 思うと、ヴィスコンティ・プロデュースの『LET’S
 DANCE』をぜひ聴いてみたかった…。でも、ナイル・
 ロジャーズ・プロデュースだからこその大ヒットアルバ
 ムだったとも思いますが。


 この大胆な変貌は
 「君に、胸キュン。」で一気に歌謡曲路線にシフトした
 YMOと同じくらい衝撃的でしたが…
 YMOの場合は、歌謡曲をパロディ的に引用した
 戦略的な「自作自演」だったのに対して
 ボウイの場合は、ナイルに身を任せてプロデュースさせた
 いわば「まな板の鯛」だったわけで…

実際、当時のボウイは
「どんな音楽をやればいいのか、熱意もヴィジョンもなかった」らしいのですが
にも関わらず『LET’S DANCE』以降の新たなファンと期待と、レコード会社の要望に
安易に応える薄〜い作品を乱発していきます。

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 TONIGHT (84)
 
produced by David Bowie, Derek Bramble
 & Hugh Padgham


 前作『LET’S DANCE』では、かつてイギー・ポップ
 に提供した「China Girl」のセルフカヴァーがヒット
 しましたが…それに乗じてか今回はイギー提供曲の
 セルフカヴァー3曲を収録(さらにイギーとの共作に
 よる新曲2曲も)。当時のボウイの才能枯渇状態を
 カヴァーと豪華ゲストで埋め合わせたような、行き詰
 まり感漂うアルバム。


 「ブギー・ナイツ」のヒットで知られるディスコ・グループ
 ヒートウェイヴの元メンバー=デレク・ブランブルが
 途中でプロデューサーを降板、エンジニアとして参加していた
 ヒュー・パジャムがプロデューサーに急遽昇格
すでにポリスやフィル・コリンズを手がけていたその手腕を振るって
完成にこぎつけたというこのアルバムですが…

ジョージ・マーティン製作で頓挫したマテリアルを
フィル・スペクターが何とか完成にこぎつけた
ビートルズ『LET IT BE』(70)を思わせる紆余曲折自体
この『TONIGHT』が、クオリティ的に
(ボウイ作品としては)キツかったことを物語っているような…。

今思うと、純然な「ニューアルバム」としてではなくて
イギー・ポップ提供曲のセルフカヴァー集(+α)という
「企画モノ」としてリリースされていれば、もう少し収まりがよかったかもしれません。

そして以降、パット・メセニーやミック・ジャガーとの共演シングルや
サントラ提供曲など、まさに企画モノ的楽曲のリリースラッシュが続きます。


 This Is Not America /David Bowie /Pat Metheny Group (85)
 
produced by David Bowie & Pat Metheny
 映画「コードネームはファルコン」の主題歌。パット・メセニー・グループとのムーデ
 ィなコラボ。


 Dancing In The Street /David Bowie and Mick Jagger (85)
 
produced by Alan Winstanley & Clive Langer
 ライヴエイド用に録音された、ミック・ジャガーとの「美男と野獣」コラボによるマー
 サ&ザ・ヴァンデラスのモータウンカヴァー。当初、ボブ・マーリー「One Love」もカヴァー候補だったらしい。聴いてみたい気もするけれど、レゲエデュエットはすでにティナ・ターナーとの「Tonight」があったので、インパクト的にはこっちで正解だったと思います。


 Absolute Beginners (86)
 
produced by David Bowie, Alan Winstanley & Clive Langer
 ボウイも出演した映画「ビギナーズ」主題歌。酷評されまくりのこの時期のボウイ
 作品の中で、この曲だけ別格扱いされるのは、きっとかつての名曲「Heroes」っぽいからなんだろうなぁ。


 LABYRINTH (86)
 
produced by David Bowie & Alif Mardin
 ボウイ主演のファンタジー映画「ラビリンス」のサントラ。マドンナ「Like A
 Prayer」の元ネタとなった、ゴスペル+ダンスミュージックな主題歌「Underground」含め6曲がボウイ作品。曲はいいけれど、劇中のボウイの王様コスプレは…。


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たとえば、グラビアアイドルがヌード写真集を出したとします。
そりゃあ話題にもなるしメチャクチャ売れるでしょうが
こうなると、再び水着写真集を出してももう売れないわけですよ、やっぱり。
だからヌード写真集第2弾を出すしかなくなって…


カルトスターとしての化粧を落として(『SCARY MONSTERS』)
裸になって大ブレイク!(『LET’S DANCE』)
でも次の一手がなく、裸のまま呆然…(『TONIGHT』)

この時期のアルバムジャケットが象徴するように
80年代のボウイは、一度脱いでしまったグラビアアイドルのような
華やかさと行き詰まりを感じずにはいられません。

個人的には、全盛期のボウイを意識しないで聴くと
相当ポップでいい曲揃いなので、これはこれで好きなんだけど…。
| ***David Bowie | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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